ITパスポートで、サルでも受かる勉強方法を探る!?

ITパスポートの試験に受かるための勉強方法をここで考えましょう。

ITパスポート試験がはじまって数回試験があったんですけど、以前の初級シスアドの試験とは わりと違ってるところがあります(初級シスアドの過去の問題を実際に見たんですよ)。
ようするに、初級シスアドの過去問を解いてもあまり意味はないと思います。
特に目立っているのはストラテジ系の問題です・・・初級シスアドではあまり出題されていなかったみたいです。

よく、資格の勉強方法でおすすめされるのは「過去問を解け!」だそうです。
これをITパスポートの勉強方法にあてはめるとどうなるでしょう? ITパスポートはまず、 過去問の量がまだ少ないですよね。だから、その前のシスアドの過去問までやろうとする人が いるみたいですけど、そんなに意味がないような気もします。実際に僕はぜんぜんやらずに受かってます。
初級シスアドの時代は、試験が午前と午後とあって問題も多いので 過去問からの出題も多かったみたいですけど、今はだいぶ違います。そもそもこれからはCBTの時代ですし。

過去問のほかに予想問題集まで使って、試験問題を解く練習をすることはやっぱり ITパスポートの場合でも大事な勉強方法だってことは僕も認めますよ (やっぱり、問題集をやることは大事ですよ~特に試験間近になってきたら、)。
ITパスポートの過去問はまだ数が多くないため、全部やってもそんなに時間はとられないですしね。
重複して出題されている範囲はやっぱりありますから、その部分は絶対に落とさないようにしたいですね。

でも、テキストや参考書から知識を吸収する時間を多く持つ勉強方法のほうがITパスポートでは大事だと思いますね。
勉強時間の半分以上を、地道な教材の読み込みや暗記にあてたほうが失敗しないだろうと思うんです。
もちろん、問題を解く練習もきちんと行って、わからなかったところは再度テキストをおさらいして 漏れがないように万全にしておく・・・のが、ベストのITパスポートの勉強方法でしょう。

あ、だからって、最初からいきなりテキストをひたすら丸暗記しようとしても、うまくいかないですよ。
最初はよくわからなくてもとりあえず最後までページをめくってしまって、 次に読むときにもっと時間をかける……というふうにするほうがまだ建設的です。
それに、ITパスポートでは用語の問題や概念の問題が多いので、最初はわからなくて当たり前です。
なかなか覚え切れない部分については意識してインターネット等を使ってよく調べていくようにしてほしいですかね。

ちなみに僕は2年前に受かったんです。春受けて落ちてたんで、秋に向けてけっこう気合い入れてやりました。
勉強方法も、ITパスポートの通信講座を申し込んで本格的にやってます。
確実性を高めるためにも、手ごろな予算で受かるためにも、いちばんいい勉強方法はITパスポート専用の通信講座を 使うことだと思ってます。独学だと、テキスト読もうとしてもわかりづらくて身が入らないことありますし、 スクールだとお金も時間もかかりますからね。通信講座がオールラウンドなITパスポートの勉強方法かなと。

ITパスポートの問題はとにかく幅広く勉強しないと受からない!

ITパスポートの出題範囲は広いです。ぜんぜん予備知識がない人にとっては、ちょっと重荷なくらいです。
ゼロからのスタートだと、最初すごくショックを受けることが多いです僕も弟もそうでしたから・・・)。
テキストを手に取ったら、やたらに勉強の範囲が広いことに気付きますからね! 

たとえば、ITパスポートの予想問題集を買ってみたとします。問題には、「RAMとROMの違いを述べよ」だとか「ソフトウェア開発モデルの名称を並べよ」だとか「ソリューションビジネスについて説明せよ」だとか共通性のなさそうな問題が並んでいるでしょう。ITパスポートの問題は、本当に広い出題範囲にまたがってるんです。

いちおう種類ごとに分けるとこんな感じです。

1.ストラテジ系

・情報処理に関する基本的な用語ほか、概念を説明するような問題が多い
・データを解析する方法や課題をどうやって解決していくかを説明する問題も含まれる
ストラテジ系では、コンピュータが何で動くのかを知るところから学びます。
ある意味で、普段使っているパソコンの原理を学びますし、「アルゴリズムとプログラミングの概念」といった技術者を目指さないと知る機会のないことも学べます。

2.マネジメント系

・プロジェクトのマネジメントや、システムを開発するために使われる知強中心
・用語は多く出される。また、概念を説明することも要求される。
・ネットワークを的確に配置するにはどうすればいいのか……といった内容も珍しくない。
マネジメント系では、「ソフトウェアの開発手法は、要件定義からはじまって、外部設計・内部設計と~」なんてことまで学びます。やはり、一般人には縁のない世界ですね。

3.テクノロジ系

・情報処理の分野で使われる技術全般、やはり基礎的な用語や概念の説明。
・ただし、理路整然とした思考能力を備えているかどうかを試される問題もあり。
ITと関係がなさそうなことも入ってくるんです。会計と財務に関すること(たとえば財務諸表のしくみ)だとか、法務に関すること(たとえば知的財産権や著作権)まで入ってきます。

・・・この3つの分野をまたにかけて、バランスよく勉強しないとITパスポートの問題は解けません。
特定のジャンルを深く掘り下げるわけではないんですね。社会人にとって必要性のあるITの知識をカバーしてるからなんですけど、とにかく広い範囲から出題されちゃうんです。
コツをつかむのが最初苦しいですから、僕としては最初は通信講座なんかと使うことをおすすめしたいですね。

ITパスポートを2012年以後に受ける人のために

ITパスポートの試験は、2012年度から、例外を除いて原則としてCBT方式で受けないといけません。
つまり、2012年からのITパスポートの受験者は、去年までの受験者とはぜんぜん違う受け方なんです。
受け方が変わるだけだったらいいですけど、あいにくとそうじゃないんですよね。

たとえば、2012年に入ってからITパスポートのCBTによる試験がまだいっぱい行われたわけじゃないですけど、 去年11月の、CBTとしてはいちおう第1回目の試験のときは、合格率が56.4パーセントもありました。
しかし12月には41.9パーセントに落ちちゃいました・・・これは、ペーパーテストだった時代と比べても かなり低い数値です。
2012年度のITパスポート試験を振り返っても、1月は42.3パーセント、2月は43.0パーセントと、 いまいちの合格率じゃないでしょうか。

年間で合計すると、合格率はこうなります。

 

受験者

合格者

合格率

2012年

62848名

25796名

41.0%

2013年秋

67326名

32064名

47.6%

2014年春

71464名

34215名

47.9%


実際に、CBT方式の試験を受けた人たちの感想を聞いてみたら、難しいという声があるそうです。
僕の弟も受けたんですけど、「試験のやり方が変わっただけかと思ったら内容を深く理解してくることが 大前提になったと思う」といってました。

まあ2012年はこれからITパスポート試験がどんどん行われるわけで、そのうち合格率が上がっていく可能性が ゼロだとはいえません。でも、去年までの常識にとらわれたまま受けに行くのは間違いでしょう (去年までの情報だけをキャッチして、簡単だと思ったまま受けに行く人が絶対に 巷にはいっぱいいる気がするんですけどね・・・)。
たぶんそれは時間の無駄です。

だいたい、ほとんどの人たちはCBT方式に慣れていないでしょう。
ペーパーテストだったら誰でも経験済みですけど、CBT方式で何10分も試験を受けていると、 無性に疲れてきたり集中できなくなってきたりするんですよ。僕は、ITパスポートの試験はCBTになる前に 合格してますけど、それとは違う目的でCBTがどんなものか体験したことがあるんでよくわかるんです。
たぶん、「CBTに変わってしまったから」というだけで、うまく解答できなくて ITパスポートに落ちる人がまだいっぱいいるだろうと思います。

慣れていない人たちは、IPAのサイトの疑似体験ソフトを使ったりして、慣れておいてから ITパスポート試験に臨んだほうがいいと思いますよ

ITパスポートはCBT方式で根本的に変わりますよ!

これからのITパスポート試験を考えるときに、CBT方式のことは避けて通れないです。
2011年の秋には、予定通り普通のペーパーテストによる試験がありましたけど、そのほかにCBT方式の新しいITパスポート試験が11月から行われていますよね。

CBTとは、Computer Based Testingの略称だそうですね。紙と鉛筆・消しゴムを使ったペーパーテストじゃなくて、すべてをコンピュータで解答し処理する方式の試験です。コンピュータの画面の上で出題されますし、それを読んだ受験者は、マウスとキーボードを使って解答をすることになるんです。
そして、試験の結果は終わってからすぐに確かめることができます。

このCBT方式の試験、ITパスポート以外の試験でも導入することになっていて、ITパスポートの結果が業界内部でも注目されてたようですけど、結局うまくいっているので、これからのIT関係の試験では徐々にスタンダードになっていくんだろうと思います。

僕はCBT方式になる前にITパスポートに(2年前に)受かっているんで、自分の口からどうこうはいえませんけど、でも通っているパソコンスクールとかで、CBT方式がどんなものか見てきたんで普通の人よりITパスポートがCBT方式でどう変わるのか理解できます。

CBTの強みは、文章以外のものも上手に表示できることだと思います。
画像も鮮明に表示できますしね。それに音声までデジタルで保存・表示ができるんですよ。
つまり紙の問題用紙よりも、出題の方法に幅が生まれるのが、情報処理系の試験では役に立つんじゃないかと思います。

CBTの導入について

CBTを導入すると、ITパスポートの受験場所や試験の時間を受験者が選べるようになりますね。
試験回数が年に2度ではなく、毎月のようにやることだってできます(実際にそう変わりましたし)。
試験を主催する側にとっても、試験問題をデジタル化して保存ができますから、管理が非常に楽になるはずです。
問題用紙を印刷して配布する手間も省けて、エコロジーでもありますね。

ITパスポートは、もともとマークシートによる選択問題ばかりでしたから、CBTはとても導入しやすかったでしょうね。論述問題だと、CBTは向いていません・・・
キーボードで文章を入力するとなると、そんなにメリットも感じられなくなってきそうですから。

ITパスポートのCBT化は、まだ最近はじまったことなんで、よくわかっていない人のほうが多いだろうと思います。
身の周りに受験してきた人がいれば話を聞くこともできますけど、そううまくいかない人もいると思います。

不安を感じる人は通信講座やスクールで、アドバイスを受けたほうがいいだろうと思います。
こういうところでは、試験の最新の動向をよく調べていますから親身になって教えてくれるでしょう。

ITパスポートの難易度(2011年度)から何がわかるのか

ITパスポートの試験も、2011年で3年目が終了して、今年でもう4年目に入りますね。
毎年いろいろな変化が(難易度等で)あったITパスポートですけど、2011年をもって普通のペーパーテスト方式が終了となってます。そんな、2011年までのITパスポートの難易度を表にまとめるとこんなふうになります。


ITパスポート(2009~2011)試験の難易度データ

 

受験者

合格者

合格率

合格者の平均年齢

2009年春

39131名

28540名

72.9%

31.0歳

2009年秋

61313名

31080名

50.7%

30.1歳

2010年春

52299名

22098名

42.3%

30.5歳

2010年秋

60056名

31161名

51.9%

28.9歳

2011年(特別)

48482名

21714名

44.8%

30.9歳

2011年秋

46545名

28503名

61.2%

28.2歳

ITパスポートは、主宰するIPAが、合格率を50パーセントくらいにしようとしているとよくいわれてきましたけど、けっこう思ったように落ち着かないようですね(笑)。
半年ごとに10パーセント前後上下しながら2011年の秋まできちゃってます。
僕もこの合格率と難易度の上下にはちょっと迷わされました(1回受けて落っこってますからね・・・)。

あとわかることは、平均年齢が落ち着いてるってことでしょうか。最年少の受験者は10歳の小学生くらいだそうですけどね・・・。受験年齢の幅が広がって、ともかくITパスポートの試験の普及政策はうまくいっているとみなされているみたいです。

なんだかんだいって、ITパスポートの難易度は、他のたくさんの試験と比べたら高いものじゃないんですね。
だけど、これまで合格率が大きく変わってきましたから、いろいろな誤解がされているように思います。

2011年秋 ITパスポート試験の難易度

2011年は、まず春の東日本大震災があったもんですから、試験の日程が変更されましたよね。
何とか開催できただけでもよかったですけど・・・。ただ、この2011年のITパスポート特別試験の難易度が上がった(=合格率が下がった)のは、予定が大幅に変わったことだけが原因だとはいえないと思います。

2011年秋のITパスポート試験は難易度がまた一気に下がりましたね。
合格率が大きく上がってます。だけどこの結果は・・・残念ですけど、今後に向けてのあてにならないでしょう。
2011年は、結局ペーパーテスト制度の最後の一年になりました。去年までの結果はあまりこれから試験を受ける人の参考にはなりません。2011年の、特に秋のITパスポートの難易度(合格率)を見てちょっと楽そうだと思う人がいるみたいですけど、油断は禁物です。
これからのITパスポートの難易度は、2011年までのように楽ではないと決めてしまって、きちんと勉強したほうが確実ですよ。

ITパスポートの難易度補正はまだ起きるか?

ITパスポートの試験は歴史が浅い試験(旧シスアドの時期を入れるなら、そんなこともないですけどね)で試験を管轄するIPAもいろんなことを試しながら試験をやっているみたいです。
どうしてそんなことがわかるのかといえば、試験の特徴が大きく変わってしまったことがあるからです。
国家試験ともあろうテストではあってはならないことかもしれませんけど、難易度補正がされたことがあるんです。

ITパスポートの試験で、難易度補正が行われたことは、試験の歴史が浅いこともあって本当に記憶に新しいです。
・・・もともと、掲示板等では、「この前のITパスポートの試験では、難易度補正が実行されるんじゃないか?」と
噂が流れてたそうですね。その矢先に本当にITパスポートの難易度補正が行われちゃったんです。

2009年に行われた難易度補正について

2009年度の秋季(第2回目の試験です)のITパスポートの試験では、難易度補正が行われました。
1.ストラテジ系→40点
2.マネジメント系→30点
3.テクノロジ系→10点
合わせて80点を、全員(まあ人によって違いはありました)の得点に加算する難易度補正が、ITパスポートの試験で行われたことで、いろんな議論を呼んでいました。
僕はまだこのとき勉強もはじめてませんでしたけど、春の試験のときと比べて、合格率が急降下したと聞いた矢先に一気に難易度補正が行われてITパスポートの合格者が増えたってことで、「ITパスポートって難易度補正されたりして楽な試験なんだ」と勘違いした苦い思い出があります。

あとから振り返ると、このITパスポートの難易度補正は、合格率が急に下がってしまったことにIPAがあわてて合格率の底上げを、ようするにITパスポートの難易度を高くしたくなかったために行った措置だということになります。
しかし、こんな例外的な難易度補正はこのあとのITパスポートの試験ではもう期待できませんし、ITパスポートの試験を受けたいと思っている人は、合格率を試験後に上げてもらえるようなことは見込めないと思っていたほうが安全です。

ITパスポートの難易度補正は、試験問題が受験者にとってはるかに難しい内容になってしまったというIPAの予想の外れが大きな原因だったようですね。でもIPAも、もう何回も試験を実施して慣れてきていますから、また難易度補正がITパスポートで行われることはないと思ってたほうがいいでしょう。
それよりも、通信講座とかを使って、確実に受かるような勉強するほうが近道です
(テキストを読んでも理解する自信がない人には、通信講座を使うとうまく勉強のきっかけをつかめます)!