ITパスポートの難易度(2011年度)から何がわかるのか

ITパスポートの試験も、2011年で3年目が終了して、今年でもう4年目に入りますね。
毎年いろいろな変化が(難易度等で)あったITパスポートですけど、2011年をもって普通のペーパーテスト方式が終了となってます。そんな、2011年までのITパスポートの難易度を表にまとめるとこんなふうになります。

ITパスポート(2009~2011)試験の難易度データ

 

受験者

合格者

合格率

合格者の平均年齢

2009年春

39131名

28540名

72.9%

31.0歳

2009年秋

61313名

31080名

50.7%

30.1歳

2010年春

52299名

22098名

42.3%

30.5歳

2010年秋

60056名

31161名

51.9%

28.9歳

2011年(特別)

48482名

21714名

44.8%

30.9歳

2011年秋

46545名

28503名

61.2%

28.2歳

ITパスポートは、主宰するIPAが、合格率を50パーセントくらいにしようとしているとよくいわれてきましたけど、けっこう思ったように落ち着かないようですね(笑)。
半年ごとに10パーセント前後上下しながら2011年の秋まできちゃってます。
僕もこの合格率と難易度の上下にはちょっと迷わされました(1回受けて落っこってますからね・・・)。

あとわかることは、平均年齢が落ち着いてるってことでしょうか。最年少の受験者は10歳の小学生くらいだそうですけどね・・・。受験年齢の幅が広がって、ともかくITパスポートの試験の普及政策はうまくいっているとみなされているみたいです。

なんだかんだいって、ITパスポートの難易度は、他のたくさんの試験と比べたら高いものじゃないんですね。
だけど、これまで合格率が大きく変わってきましたから、いろいろな誤解がされているように思います。

2011年は、まず春の東日本大震災があったもんですから、試験の日程が変更されましたよね。
何とか開催できただけでもよかったですけど・・・。ただ、この2011年のITパスポート特別試験の難易度が上がった(=合格率が下がった)のは、予定が大幅に変わったことだけが原因だとはいえないと思います。

2011年秋のITパスポート試験は難易度がまた一気に下がりましたね。
合格率が大きく上がってます。だけどこの結果は・・・残念ですけど、今後に向けてのあてにならないでしょう。
2011年は、結局ペーパーテスト制度の最後の一年になりました。去年までの結果はあまりこれから試験を受ける人の参考にはなりません。2011年の、特に秋のITパスポートの難易度(合格率)を見てちょっと楽そうだと思う人がいるみたいですけど、油断は禁物です。
これからのITパスポートの難易度は、2011年までのように楽ではないと決めてしまって、きちんと勉強したほうが確実ですよ。